<開催への想い>

・2024年3月12日(火)の新井さんとのイベントを終えての感想
前回、3月12日(火)のイベントでは、「お金が会社や人から、いかにパワーを奪っているか」をピーターからお話しいただきました。
そんな中、新井さんから、「お金からパワーを取り戻す実践例」として新井さんの移住した、互助の精神を大切にしてきたニセコ町のお話しを伺いました。
新井さんは、「お金でつながる社会」とは別の、「共感でつながる社会」への取り組みとして、eumoという「法定通貨とは別の地域通貨」が一人一人の地域社会への思いやりを育み、社会に「共感でつながり循環していく」そんな取り組みの実践例を披露してくれました。

・今回の北海道 体感編の開催の背景にある想い
今回の、「マネーとライフに『いのち』を吹き込む🍇北海道 体感編」では、そんな新井さんのニセコ町の取り組みを、実際現地に赴き、頭だけでなく身体で感じ、前回のイベントではご紹介できなかった、ニセコ町でまさに「私を生きている」ニセコワイナリーの本間さんのワイナリーに訪問するなど、その創造的な取り組みについて伺いたいとおもいます。
ピーターのいう、「愛してやまないことを生きる」そんな魅力的な方々をニセコ町と共に、まるごと体感していただきたく企画をいたしました。ニセコが綺麗に色づくこの時期に、皆さんと「愛してやまないことを生きる」新井さん&本間さんを訪ねる旅へ!

<北海道 体感編の概要>

今回、私たちは、提唱者のピーター氏と長く親交があり、「ライフから生まれるソース・プリンシプル」を日本に紹介した第一人者、日本初の「PKSプラクティショナー*」である吉原史郎氏、吉原優子氏と共に、
今年の3/12(火)のイベントにピーターと共にご登壇頂いた「愛してやまないを生き続けている」北海道の新井和宏さん(非営利株式会社eumo 共同代表)、本間泰則さん(ニセコワイナリー代表 / 栽培・醸造責任者)を実際にご訪問させて頂き、お二人の「愛してやまない」人生と暮らしに触れ、共に現地で感じ、深める機会にできればと思っています。

🍂PKSプラクティショナーについてはこちら🍂

Peter Koenig(ピーター・カーニック)氏が開発した「マネーワーク」と「ソースワーク」を十分実践でき、人に伝える能力を有している人のことを、「ピーター・カーニック・システム プラクティショナー」と呼んでいます。「ピーター・カーニック・システム プラクティショナー」は、The “Done” Processを経て誕生し、世界中で活動をしています。

https://peraichi.com/landing_pages/view/5u9qf


(2024年3月に開催した、ピーターと新井さんの対談イベントは、「マネーから「いのち」を取り戻し、マネーとライフに「いのち」を吹き込むには? 」をテーマに、白熱した時間となりました。https://peatix.com/event/3760036

新井さん・本間さんのご訪問前には、ピーター氏が開発した「ソースワーク」と「マネーワーク」について、PKSプラクティショナーの吉原史郎氏、吉原優子氏に加えて、既に2年に渡り、ピーター氏や、同じくPKSプラクティショナーであるトム・ニクソン氏(『Work with Source』著者 / 日本語訳:『すべては一人から始まる』)から学び、実践を続けているメンバー達と共に、事前の準備ダイアログと事後の発酵ダイアログを行います。

具体的には、「愛してやまないこと」をみんなで語り合い、「マネーワーク、リクレーミングワーク」の相互実践の場でもある「Sacred Space(セイクリッドスペース)」を実践されている伊原淳子さんと共に、北海道訪問の事前と事後に、心の内から溢れる深い願いを聴きあい奏であう場を予定しています。

「ライフから生まれるソース・プリンシプル」の基礎的な情報については、以下の記事や動画を見て頂けたらと思います。

🌳探究用動画&記事🌳

動画①:ライフ(人生)から生まれるソース・プリンシプルの概要(スタート~13分頃まで)
https://youtu.be/iTuPrj5C7q4?si=URs-wqua4yl0kZcg

記事①:LIFE(人生)から生まれるソース・プリンシプルの「はじめの一歩」
~ピーターや彼の欧州の同志が当たり前の大前提とする根幹~
吉原 史郎 [著] / Special thanks to ピーター・カーニック & トム・ニクソン
https://nol-blog.com/life/

動画②:ライフ(人生)から生まれるソース・プリンシプル〜提唱者のピーターが欧州の同志(プラクティショナー)と探究する世界。日本初のプラクティショナー&ピーター本監訳者から見た要諦〜
https://youtu.be/bLPoWopwkNc?si=RjuHsYOjHaUnkrSu

記事②:提唱者が語る! 人間らしい自然なビジョンの創作を可能にする「ソースプリンシプル」&「マネーワーク」
https://bizzine.jp/article/detail/9173

<北海道 体感編の流れ>

🍄⓪「事前の探究学習」 (事前視聴をお願いいたします)

・3/12(火)のイベント動画の視聴
・ピーターへの特別インタビュー動画
(ライフから生まれるソース・プリンシプル)

🍄①「Sacred Space(オンライン)」

日程:2024年10月16日(水)13:00~15:00
・「愛してやまないことを生きる」土壌をじっくりと育む
メインホスト:伊原淳子(with 吉原史郎・吉原優子・畑中・矢萩)

🌳②1泊2日体感ツアー「eumo新井さん&ニセコワイナリー本間さんご訪問@北海道🐄」

日程:2024年10月30日(水)13:00頃   〜 31日(木)13:00頃
集合・解散場所:北海道 ニセコ駅(ニセコ駅までお車にてお迎えにあがります)
Day1:10月30日(水)
・本間さんの「愛してやまない」ニセコワイナリーで「大自然のエネルギー」を感じる
・発酵ダイアログ
 ~「ライフから生まれるソース・プリンシプル」(吉原史郎・吉原優子)~

Day2:10月31日(木)9:30~11:30
・eumo新井さんとの対話と質疑応答~共感資本社会と相互扶助~

※ニセコまでの交通費等は、ご自身でご負担をして頂く形となります。
※ニセコでの1泊2食は、参加費に含まれます。
※ニセコでの宿泊 ホテル甘露の森(参加者との2~3人部屋となります)

🍄③「Sacred Space(オンライン)」

日程:2024年11月13日(水)13:00~15:00
・「愛してやまないことを生きる」土壌をじっくりと育む
メインホスト:伊原淳子(with 吉原史郎・吉原優子・畑中・矢萩)

<概要>

●開講期間:2024年10月~2024年11月

●受講料:9万9,000円(税込)(ニセコでの1泊2食 およびニセコ市内での移動費用は含まれます)
 ※ニセコ駅までの交通費は別途ご自身でご負担ください。
 ※分割でのお支払い等ご希望であればお申し付けください。

 ※ニセコ一部オンライン参加プラン:受講料:18,000円(税込)
 ②の1泊2日体感ツアー「eumo新井さん&ニセコワイナリー本間さんご訪問@北海道🐄」の
 Day2:10月31日(木)9:30~11:30をオンライン参加することも可能です。(宿泊なし)
 * Day1:10月30日のオンライン参加はできません。

●定員:10名程度(最少催行人数:3名)

<ゲスト講師>

新井和宏氏

非営利株式会社eumo 共同代表
東京理科大学卒業後、国内系信託銀行、外資系金融機関で多岐にわたる運用業務に従事、大病とリーマン・ショックをきっかけに、2008年11月、鎌倉投信株式会社を元同僚と創業、運用責任者として活躍。2018年、共感が資本になる社会をめざした非営利株式会社eumo(ユーモ)を設立。現在は北海道ニセコ町にて共感コミュニティ通貨の普及活動を行っています。

現在は他に、
一般社団法人北海道コンパッション 代表理事
ソーシャルベンチャー活動支援者会議(SVC)会長
東邦レオホールディングス 顧問
ニセコ雪森考舎 取締役など多数

2015年5月11日放送 NHK 「プロフェッショナル~仕事の流儀」出演

著書は『あたらしいお金の教科書』(山川出版社)
『持続可能な資本主義』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など多数

本間泰則氏

ニセコワイナリー(羊蹄グリーンビジネス株式会社)代表

日本の銀行、国際機関、外資系銀行で働き、長く海外駐在も経験。イギリスに赴任中に巡ったヨーロッパのワイナリー体験が契機となり、第二の人生の夢をワイン造りに定める。

海外移住も検討したが、自然環境の素晴らしさ、四季折々の美しさ、スキー場が近いなど、自分たちが暮らす環境という観点も含め、ニセコ移住を決意。2005年に現在のニセコワイナリーの地6000坪を購入し、ワインづくりをスタート。当初は東京で仕事をしつつ、週末にニセコに来るというハードな生活を続けるも、地元の方々の暖かいサポートもあり、試行錯誤のうえ、2009年12月に羊蹄グリーンビジネス株式会社を設立した。栽培から、醸造、瓶詰め、販売まで一貫して手がける「ドメーヌ」という生産システムを採用し、生産されるスパークリングワインは非常に高い評価を得ている。  二人三脚でワイナリー造りをサポートする妻の眞由美さんは、絵本作家でもあり、2003年に上梓した世界の多様性がテーマの絵本『うまれたてのいろ』は、7カ国語に翻訳され、多くの子ども達に読まれている。自宅の一室を、多言語絵本を取り揃えたライブラリーとし、近隣の子どもたちやワイナリーを訪れた家族が楽しめるスペースとして開放されている。

付加価値の高いオーガニックワイン造りを、地域に貢献できる事業として育てたい!▽

<メインホスト>

吉原史郎

Shiro Yoshihara

Natural Organizations Lab(株)共同創業者
ピーター・カーニック著書『30 Lies About Money』監訳者(2024年冬出版予定)
日本初のピーター・カーニックの「ライフから生まれるソース・プリンシプル&マネーワーク」PKSプラクティショナー(2023年にトム・ニクソンから「The Done Process(完了プロセス)」を受ける)

循環畑を通じて芽生える「野菜は自然と育つ」という意識のもと、「いのちの循環」の視点から経営を再考案する取り組みを実践。また、「循環の暮らし」を土台とする哲学も探究している。神戸大学経営学部卒業後、事業再生下でのリゾートホテル経営、三菱UFJリサーチ&コンサルティングを経て、NOL創業。 『ティール組織』(英治出版)の原著『Reinventing Organizations(組織の再考案、以下RO)』を2015年に日本で初めて要約、2018年から著者フレデリック・ラルーと親交を深め、著書『実務でつかむ!ティール組織(2018年)』を出版。「ティール組織 with 循環畑」の実践は、世界のROコミュニティーから出版された書籍『Adventures in Reinventing Work(働き方を再考案する冒険)』にも紹介された。

2022年に「ライフから生まれるソース・プリンシプル」提唱者のピーター・カーニックから直接その源泉を学び、日本初の「ライフから生まれるソース・プリンシプル&マネーワーク」PKSプラクティショナーとなる。ピーター・カーニックの著書『30 Lies About Money』を監訳・翻訳中。日本においても、ライフから生まれるソース・プリンシプルとマネーワークの「The Done Process(完了プロセス)」を経た「PKSプラクティショナー達の集い(オリジナルマスタークラス)」を主催し、ピーター・カーニックやトム・ニクソンを含む海外との協働探究を進めている。

著書:『実務でつかむ!ティール組織(2018年)』(大和出版)
翻訳書:『自主経営組織のはじめ方(2020年)』(英治出版)/ 『[新訳]HOLACRACY(ホラクラシー)(2023年)』(英治出版)

吉原優子

Yuko Yoshihara

循環畑 実践観察家 Natural Organizations Lab(株)共同創業者
「ライフから生まれるソース・プリンシプル」提唱者ピーター・カーニックの「ソース・プリンシプル&マネーワーク」PKSプラクティショナー(2023年にトム・ニクソンから「The Done Process(完了プロセス)」を受ける)

京都大学法学部卒業。2006年関西電力入社。 長期成長戦略策定に携わる。 2011年オーダー靴の靴職人として修業を開始し、 2013年に「ユメノハキゴコチ」を開業。「オシャレ× 履き心地が良い」ハイヒールを探究し製作する。 靴づくりで土に還らないゴミが出ていくのを目の当たりにし、 自然の循環とは何かを考え始めた時、自然農法・ 無肥料栽培に出会い、様々な先駆者から学ぶ。 2017年Natural Organizations Lab株式会社設立。 循環を活かした畑を作ることができる方法を日々実践研究中。

伊原淳子

Atsuko Ihara

愛してやまない今を生きるSacred Space主宰

オルタナティブ教育の現場で子どもたちが自ら選択した活動に夢中になって取り組みながら成長していく姿に感動。茨城県つくば市にて親子向けモンテッソーリ教育の講座を主宰後、2018年より茨城県かすみがうら市の地方創生の企業に携わりながら地域のコミュニティづくり。

ソース・プリンシプルの学びを深めあう仲間との体験から、愛してやまないことを語り合い、うちから溢れる願いを聴き合い奏であう場Sacred Spaceを主宰するように。2024年想いと想いが出会う場、コミュニティカフェバーオープンに向けて準備中。

矢萩大輔

Daisuke Yahagi

有限会社人事・労務 代表取締役
社会保険労務士
一般社団法人日本ES開発協会 会長
903シティーファーム推進協議会 理事長  

1995年に都内最年少で社会保険労務士として開業。その後、「ES組織づくりの有限会社人事・労務」として1998年に立ち上げ、現在、400社以上の顧問先を抱えるリーディングオフィスとして注目を集める。2004年に「日本の未来の”はたらく”を考える」を掲げ、CSR活動をスタート後、一般社団法人日本ES開発協会を設立。年一度、日光街道143kmを舞台に繰り広げるイベント「日光街道太陽のもとのてらこや」は、今年で15回目となる。

また、2011年に農園をスタート後、「下町の農と食で地域をつなぐ」を掲げる、903シティファーム推進協議会を立ち上げ、2020年にボランタリーで運営する田心カフェをオープン。出資・意思決定・従事の三位一体の経営の実践が注目され、ワーカーズコープ準加盟団体となる。現在は、農や食を通じて命のつながりを中心に置いた、地域社会そしてこれからのコミュニティづくりに取り組み、主催する「よみがえれ!浅草田圃プロジェクト」は、文部科学省の令和4年度青少年体験活動推進事業の文部科学大臣賞を受賞。また、2021年、“ウェルビーング×フィジカル”が合言葉の「ウェルファイアカデミー」を開講し、身体性の伴った幸福感ある起業を志す者のコミュニティを推進。

2023年10月、12冊目の書籍『コミュニティ経営のすすめ』を発刊。他、『小さな会社の働き方改革対応版 就業規則が自分でできる本』『ESクレドを使った組織改革』などの出版を手掛ける。はたらくの再発見、“場”としての会社を探求する最中である。

畑中義雄

Yoshio Hatanaka

有限会社人事・労務 チーフコンサルタント 
社会保険労務士
元東京都社会保険労務士会台東支部副支部長・開業部会長
日本児童文芸家協会 監事 

卸売り専門商社の営業職を経て2001年社会保険労務士試験合格。主に中小企業を中心に事業主の立場にたった経営・人事相談を行う。 特に賃金・評価制度においては、日本型年俸制度、コンピテンシー、目標管理などを用いたオリジナル人事制度構築を数多く手掛け、クライアント企業の活性化と業績アップに多くの成果をあげている。IPO実現のための人事制度・規定整備支援、上場企業の分社化における人事コンサルティング、労働基準監督署の労務監査対応なども数多く経験している。近年は同一労働同一賃金で運用する役割給制度や自律分散型組織で実践するノーレイティング制度など、組織開発と結びついた新たな組織づくりへの提案も積極的に行っている。日本賃金学会第32回大会(平成30年11月)では、「自律分散型組織への移行と賃金体系の方法性」を発表し好評を得た。
「人事制度研修」(茨城県社会保険労務士会)、「月間経営CD塾「2020年以降の働き方改革の実務」(日本経営合理化協会)」、「第32回 日本賃金学会 『働き方改革』の限界と「雇用と仕事と賃金」の新時代の拓き方」など多数講演を行う。

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